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2025年11月12日 (Wed)
不動産会社が無料で使えるAIツール5選:現場の業務効率を一気に高める実践ガイド
■ はじめに
不動産業界でも「AI活用」が身近になりつつあります。
とはいえ、「専門的なツールは高そう」「うちの規模では難しい」と感じている方も多いのではないでしょうか。
実は、営業・事務・広告・顧客対応など、無料で導入できるAIツールだけでも十分に業務効率を改善できます。
本記事では、特別な知識がなくてもすぐに使える厳選AIツール5選を紹介します。
実際の活用アイデアも交えて、今日から試せるレベルで解説していきます。
■ 1. ChatGPT(OpenAI)
― 営業文・物件コメントの作成に最適
最も有名なAIツールといえば、やはりChatGPTかなと思います。
不動産業務では、以下のような場面で活躍します。
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物件紹介文やチラシの説明文を自動生成
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メール返信・LINE応答文の下書き
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社内報告文・議事録の整理
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契約説明やFAQの原稿作成
たとえば「港区の高級マンションの紹介文を100文字で」と入力すれば、すぐに自然な文章を生成。
テンプレートを整備しておくと、文章作成にかかる時間を70%以上削減できます。
ポイント: 無料版でも十分実用的。社内利用時は守秘情報を入力しないよう注意。
■ 2. Canva(キャンバ)
― チラシ・SNS投稿・資料のデザインを自動化
Canvaは、AI搭載のデザインツール。
テンプレートを選ぶだけで、チラシ・Instagram投稿・プレゼン資料などを瞬時に作成できます。
最近では「Magic Write(AIライティング)」や「Magic Design(自動レイアウト)」といったAI機能も追加され、
「AIにテーマを伝えるだけで完成デザインを出す」ことが可能になりました。
例えば「戸建てのオープンハウス告知」や「賃貸キャンペーン」をAIに指示すれば、数秒で複数案が生成。
画像・テキスト・カラー調整もワンクリックで行えるため、デザイン経験がなくても安心です。
■ 3. Notion AI
― 社内共有・議事録・物件メモの整理に便利
Notionはメモ・タスク・Wikiをまとめて管理できるツール。
AI機能を使うと、議事録の要約・文章の整形・社内ドキュメントの要点抽出が一瞬でできます。
例えば、打ち合わせメモをAIに要約させれば、
「重要な要点」「決定事項」「次のアクション」を自動的に整理。
社内の共有スピードが格段に上がります。
また、営業担当が「物件ごとのヒアリングメモ」をNotionに残しておけば、
AIが自動でカテゴリー化し、顧客管理にも転用できます。
Notionは社内のドキュメント整理や経理面などで導入している企業さんも多いので、
社内ツールとして導入している不動産会社には適しているかと思います。
■ 4. Google Gemini(旧:Bard)
― 検索+資料作成を同時にこなす“調査型AI”
Googleが提供するGemini(ジェミニ)は、ChatGPTと似ていますが、
強みは最新情報をネット検索と組み合わせて回答できる点です。
例えば、
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「2025年の住宅ローン控除の変更点を教えて」
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「東京で人気のある高利回りエリアをまとめて」
といった質問にも即座に最新データで答えてくれます。
さらにGoogleスプレッドシートと連携すれば、AIが表を自動生成。
市場調査・競合分析・広告企画にも活用できます。
■ 5. Clipdrop(クリップドロップ)

― 写真加工・背景除去をAIで一瞬
物件写真の加工におすすめなのが、Stability AI提供のClipdrop。
写真の背景除去・明るさ補正・不要物の消去などを、数クリックで自動処理してくれます。
例:
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看板や人を消してクリーンな外観写真に
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背景を白抜きにして物件資料用に整える
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暗い室内を自動で明るく補正
Photoshopが苦手な方でも、AIがワンクリックで整えてくれるため、
広告・SNS・Web掲載のクオリティが一気に向上します。
■ まとめ:小さなAI活用から始めよう
不動産テックと聞くと、「専門的で難しそう」と感じるかもしれません。
しかし今回紹介したツールはすべて無料で始められ、1日10分あれば業務に取り入れられるものばかりです。
ChatGPTで文章を、
Canvaでデザインを、
Notionで整理を、
Geminiで調査を、
Clipdropで画像を。
こうしたツールを“日常の延長線上”で少しずつ使うだけでも、
会社全体の生産性や印象は大きく変わります。
2025年の不動産業界では、AI活用の差が“信頼の差”に直結します。
まずは1つ、気になるツールから試してみてください。
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義華編集部
